【Background】

  • ニックネーム:しゅん
  • 留学区分:社費
  • 前職:証券
  • 最終学歴:理系院卒
  • 海外経験:高校時代に豪州にて語学留学2か月
  • 出願スコア:TOEFL: 98(R27, L24, S22, W25)、GMAT: 610(V24, Q49)

 

 

 

【目次】

1: Introduction

2: Why MBA?

3: Preparation for MBA application

4: スコアメイク

5: Essay & interview

6: 学校選択

7: その他

8: Advice and Messages

9: 一言メッセージ

 

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。

日系証券にてリサーチアナリスト業務(7年)・人事(1年)

 

Why MBA?

Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)

 

(建前ベース)

・MiFID II導入に伴いリサーチビジネスに陰りが見える中で、先進的な海外機関における金融ビジネス(含むオルタナティブデータ活用・ESG投資)を直接学んできたい

・リサーチアナリストとしてのプレイヤースキル(ファイナンス)だけでなくマネジメントとしてのスキルや経験を学んできたい

(本音ベース)

・純粋に海外に住んでみたかった

・職場の尊敬する先輩方がMBAに行かれていた

・キャリアとしてモラトリアム期を迎えている気がしていた 

 

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。

主軸はファイナンスからブレませんが、その周辺エリア(Fintech, アントレなど)を機会があれば広くかかわっていきたい。また外国語でのビジネスコミュニケーションスキルも上げたい。

 

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 

プレイヤーとしてリサーチアナリストポジションへの復帰もしくはリサーチビジネスにおけるマネジメントポジションを会社には志望しています。

 

 

Preparation for MBA application

 

  • 2020年2月:社費MBA社内選考に始めて出願。TOEICの点数が低すぎ当然ながら玉砕
  • 2021年2月:社費MBA社内選考再度出願。提出スコアはTOEIC910。役員やチーム長から志望書のフィードバックや推薦状も頂戴し無事通過
  • 2021年3月:人事部への異動の内示。元部署の引継ぎ業務に追われ受験準備はさほどできず
  • 2021年4月:対策なしでTOEFL初受験。計81点の上、Sが日本人の中では上限に近い22を取得していたため調子に乗る。だがLが16と決定的に低く、これが後々尾を引くことに。法人契約をしているコーチングスクール PRESENCEのTOEFL 90点コースに通い始める。加えて、Andy先生のTOEFL勉強会にも単日で参加。
  • 2021年5月:PRESENCEの課題、TOEFL3800の単語記憶、中国TPOを軸にTOEFLの勉強を進める。試験も月1サイクルで受験。御茶ノ水ソラシティの会場受験を一度行ったが、あまりの外野の煩さに圧倒される。その後は会場受験することはなく、すべてHome Editionで済ませる。
  • 2021年6月:2か月にわたるPRESENCE TOEFL 90点コース受講修了。TOEFL受験するもののOA86点しか取れておらず徐々に焦り始める
  • 2021年7月:AGOS夏祭りのヨーロッパ編およびアメリカ編(Day1・Day2)に参加。スコアが芳しくなくスコープが定まっていなかったため、できる限り多くの学校のインフォセッションを聞く。このころからTOEFLは二週に一度のペースで受験。金が飛んでいく。。。
  • 2021年8月:TOEFLが仕上げられていない中、年明けのラウンドを出願を目指すため、GMATの準備も取り掛かり始める。Qについてはマスアカで自学習。Vについてはアゴスを受講
  • 2021年9月:アゴスの基礎的な内容を一通り受講した上でGMAT初回受験。OA500(V14, Q47)で撃沈する。TOEFL・GMATの二足の草鞋状態に陥りうつ状態に。精神科にも通い始める。TOEFL Wについてはトフレを受講。アプリケーション絡みでは個別に開催される学校インフォセッションに参加
  • 2021年10月:TOEFLのスコア底上げのためBerkeley Houseに通い始める。IELTSへの変更も検討するものの、変な意地が働きTOEFLのまま突き進むことに取り掛かる
  • 2021年11月:アプリケーションの進捗が遅いとカウンセラーから強く催促される。キャリアゴールの設定、強みと弱みの洗い出し、推薦状の執筆にとりかかる。
  • 2021年12月:エッセイの執筆をはじめとするアプリケーション準備に多くの時間を割かれる。年内のTOEFLおよびGMATの受験は12月上旬で最後となる。
  • 2022年1月:上旬にアプリケーション必要書類の提出を完了。TOEFL・GMATの勉強再開。Exective Assessmentも受験し換算スコアがGMATよりも良かったため、一部の学校でスコアアップデートをかける。中旬から下旬にかけてはカウンセラーおよびNativeCampのフィリピン人講師とインタビュー対策を開始
  • 2022年2月:アプリケーションを提出した学校すべてからインビテーションはいただきインタビューを実施。その後はスコアアップデートの気力が途切れ、バーチャルイベントやクラスに積極的に参加し学校への意欲をアピールする戦略へ切り替える。ESADEから合格通知メールをいただく
  • 2022年3月:アプリケーション提出校の状況(waitlistなど)およびデポジットの期限も踏まえESADEにデポジットを支払う 

 

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

アゴス夏休み、学校別のインフォセッション、社内外のMBAに通われた先輩方とのコーヒーチャットや体験記など

 

Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。

250万円

 

Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。

会社補助+貯金

 

【スコアメイク】

Q. 予備校はどこを利用しましたか?

TOEFL: PRESENCE, Andy, Nish(S), トフレ(W), Berkeley House

GMAT: AGOS(V), マスアカ(Q)

 

Q. カウンセラーはどこを利用しましたか?

John Couke

 

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

総論:上述の通りかなり多くの塾に通い、様々な指導方法を受けながら準備してきましたが、今思えばお金をかなり浪費したと思います。金銭的・時間的にもコストパフォーマンスが高いのはAndy先生の勉強会に参加し、勉強法を一通り抑えたうえで、中国TPOを用いた自学習が効果高い気がします。また志望するMBA校に合格するのが目的であり、TOEFLのスコアはあくまでも手段でしかないため、TOEFLが向かないのであればすぐにIELTSに切り替えた方がいいかもしれません。以下では、参考にはならないかもしれませんが、TOEFLに固執していた自分の勉強法になります。

  • R:TOEFL 3800のレベル1-3を一通り抑えたうえで、中国TPOに取り掛かることで比較的早期に25点以上は安定的にとれるようになります
  • L:20点未満のスコアの時は問題演習後にシャドーイング、オーバーラッピングを入れていました。ある程度パターンがわかってくると聞くことだけに集中していました。またリスニングの際に当初はメモを取っていましたが、受験準備期間後半においてはメモを一切取らない戦略になりました。16点からのスタートであったため、なかなかスコアが跳ね上がらず時間がかかり、SやWパートやGMATの勉強に時間が割けない状況がありました。隙間時間にいかにLに費やせるかがポイントかもしれません
  • S:初回受験で22点をとれていたため、あまり時間をかけなかった(かけれなかった)です。NishとNativeCampのフィリピン講師を相手に日ごろから話すように意識
  • W:RおよびLの演習に時間をかけすぎていたため、あまり対策ができなかったと反省しています。いくつかの塾講師の講義を受けましたが、トフレ葛山先生のテンプレートおよび問題の取り組み方が参考になりました。早い段階から自分の型を作っておき、問題演習を重ね、grammarlyによるセルフチェックやネイティブ講師によるフィードバックをもらっておくと、Wのスコアは高い点で安定的になるかと思います

 

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

総論:受験準備期間にあまり余裕はなかったため安直に、GREは受けずにGMATメインで準備を進めました。余裕があるのであれば、使用される単語や数学のレベル感、コスト面など総合的に判断し、どちらが自分にフィットするかをお試し受験もしながら確かめると良いのかもしれません

  • V:アゴスを受講。講義を通じて基本的な知識やテクニックを抑えた後に、同校の演習テキストを中心に間違えた問題をひたすらつぶしていく作業を行いました。一方で、何度も同じ問題を解いていると文章や答えを記憶するようになるため、本番で高いスコアを出しにくくなりました。積極的にPrepでの演習を取り込むべきだったと後悔しています
  • Q:マスアカのテキストを取り寄せ自学習しました。二週半ほど同テキストをこなしたのち、OGを1.5周ほど行いました。スコアは49-51のレンジで比較的安定するようになりました
  • IR:アゴスを受講しました。問題のパターンやテクニックを確認したうえで、OG onlineを1通りこなすと、スコアは比較的すぐに高い点で安定的になりました
  • AWA:TOEFL Wと重複する部分も多く、時間も限られていたため、問題形式だけ確認したうえで特段演習時間に時間を割きませんでした

 

 

Essay & interview

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください 

MBA先輩方でおススメする人が多かったため、あまりほかのカウンセラーの横比較などもせず、初回ミーティング後に即契約。日本の文化に対する理解も深くエッセイ対策の際に非常に助けていただきました。

 

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

カウンセラーとのやり取りの中で、キャリアゴールの設定、強み・弱みの洗い出し、推薦状の作成、エッセイの作成の順で進めていきました。1月のラウンドで提出するのであれば、9月頃から進めておくべきだったと後悔しています。またこれを事前に行っておくことで、エッセイのためにどのような情報が必要か?をわかるようになるため、情報収集の質も変わってくると思います。

 

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

  所属部門の役員および所属チーム長に依頼しました。

  ESADEは学校独自のフォーマットを採用していますが、まずはGMACが提供している共通フォーマットの推薦状(LOR)から着手すると良いかと思います。

  二名からの推薦状を要求する学校が多いため、内容があまり重複しないよう自身の強みをベースに事前に内容の割り振りを行いました。日本語ドラフトを作成し許可をいただいたうえで英文作成、カウンセラーによるチェック・修正、提出の流れで進めました。

  11月末ごろに動き始め、1月上旬のラウンドにて提出という非常にタイトなスケジュールでした。今思えば9月ごろがら少しずつコンスタントに進めるべきだったと後悔してます。

 

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

1月上旬のアプリケーション提出後に、カウンセラーとのモックインタビューを4回ほど行い、インタビューのご作法や戦略を確認していきました。カウンセラーによって全文を記憶かキーワード(ポイント)のみを記憶するタイプに二分されるようですが、当方のカウンセラーでは後者でした。

またスピーキング練習の量を確保するため、NativeCampにて平素から利用しているフィリピン人講師ともモックインタビューしていただきました。

インタビューのタイプとしては面接官が事前にCVやエッセイを読んでくるかによって、話す内容が大きく変わってきます。事前に志望学校がどのようなタイプのインタビューを実施するか確認しておくといいかもしれません。

 

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。

ファイナンスのバックグラウンド、アカデミック・キャリア経験を通じて高めてきた分析スキル、プロジェクトマネジメントの経験など

 

【学校選択】

Q. 受験校はどのように選択しましたか。

自らのキャリアビジョンを踏まえながら、欧州・米国で1.5-2年制の学校を見ていました

 

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 

コーヒーチャットを行った際の先輩方の雰囲気、ダイバーシティーの高さ、欧州校であることなど

 

 

【その他】

Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

キャンパスビジットは未実施。アプリケーション提出前にCO23の先輩とコーヒーチャットは行いました。

 

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。

  なし。

 

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

準備期間に限りがある中でTOEFLにだいぶ時間を割かれたために、後続のGMATやアプリケーション準備はかなり後ずれしました。目的は志望する学校に合格することなので、一つの選択肢に過度に固執することなく、スパッと見切りをつけて別の戦略に切り替えることが大事だと思います。

 

【一言メッセージ】

どうしてもMBAの準備はどうしても個人の戦いの様相が強くなりがちですが、周りを見回せば心強い同志がたくさんいます。恥ずかしがらずに打ち明け、情報や示唆を得ることで助けられたことがたくさんありました。受験に際してお力になれることがありましたら、何なりとご相談ください!!