1. What is "Innovation Summit"?
ESADEが主催するイベントで、以下の趣旨があります。
・Innovationに関する知見を得る
・実際のケースを解くことを通じてInnovative Solutionを考える
生徒は事前にCVの提出、ならびに参加登録することでこのイベントに参加できます。今年はGoogle、Opel、BBVA、Telefonica等のグローバルカンパニーがケース出題者として参加しました。個々の参加者にどのケースが割り当てられるかについては、主催スタッフが決定します。
2. 参加者
ESADE(MBA、MSc、EMBA)、IESE、EADAの生徒が参加できます。今年は上記のESADE以外のスクールの方も少数ながら参加していたようです。
3. 一日の流れ
・午前:コーヒーチャット、ワークショップ/講演
・午後:チームメンバー発表、ケース回答/企業内プレゼンテーション、勝ち抜けたチーム同士でのプレゼンテーション
※1: 企業内でのプレゼンに勝ち抜けると企業からの特典が与えられます。
※2: 今年は金一封が最優秀プレゼンチームに支給されました
4. ケース回答/企業内プレゼンテーション
参加する企業が割り当てられたのち、複数のチーム間でケースに対するソリューションの内容を競います。ケースの出題内容については、企業の従業員の方が説明します。
私はTelefonicaというメディア・通信に関するグローバルカンパニーにアサインされ、「ある技術をマーケットに出すにはどうすればよいか?」 のケースに対し、当日決められたチームのメンバーとソリューションを考えることになりました。3時間程度のThinking Timeののち、一斉にプレゼンをします。
5. プレゼンを勝ち抜いた際の特典
・勝ち抜けたチーム同士でのプレゼンテーションの機会が与えられます。(上記のとおり、ここで優勝すると金一封が受領できます。)
・担当した企業から、その企業にまつわるグッズの受領、あるいはネットワークイベントなどの機会が与えられます。
※Telefonicaのケースで代表に選ばれた際には、Telefonicaの本社に招いていただき、プレゼンテーションをする、およびネットワーキングをする機会をいただくことができました。
6. Lessons Learned
・様々な会社の課題を垣間見ることで、考えるべき枠組みを広げる機会を得ることができます。
・決められた時間の中で解決策を作ることになるため、物事を進める際に気を付けるべきことを見直す機会が得られます。
・リアルケースをその場で知り合ったメンバーと回答することになるため、ESADEでのチームワーク・クラスで学んだことを生かす機会が得られます。
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