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ESADE MBA Class of 2023 カリキュラムの紹介

 こんにちは!Class of 2023のKFです。今回はESADE MBA Class of 2023のカリキュラム概要についてご紹介します。ESADE MBA最大の特徴は、12ヶ月、15ヶ月、18ヶ月を入学後に選択・変更できる点ですが、カリキュラムは学生が卒業の時期を自由に決められる様、カスタマイズができる構成となっています。大まかな流れと概要は以下の通りです(なお、以下の内容はClass of 2023のプログラム内容であるため、来年以降は変更になる可能性があります。最新情報はESADE公式HPにてご確認ください。)

 

【プログラムの流れ】

 

 

※Study Tour(2年目6月:ベルリン、12月:ドバイor マイアミ) 

※London Trek(11月、単位付与なし) 

 

【各Termと概要】 

First Year Electives - Intensive Online Course(8月末) 

 2020年から開始されたExcelとSQLのオンラインコースを希望者のみ受講できます。入学前の4日間、同級生とオンラインで一緒にグループワークを行います。 

 

Welcome Week 、Foundation Week(9月) 

 9月1週目からWelcome Weekとしてオリエンテーションが開始され、学校生活やキャリアサービスの説明を受け、1年間授業を共にするセクション(45名程度のクラス、Class of 2023は4セクション)が発表されます。また、同級生たちとスポーツのアクティビティを行ったり、飲みに行ったり等、親交を深める期間です。 

 Welcome Week終了後の3週間は、Foundation Weekとして会計・ファイナンス・リーダーシップ・チームワーク、Teaching Method等を学ぶ基礎を固める期間です。 

 

Term 1(10-12月)  

 「Awareness」として、戦略・ファイナンス・リーダーシップ・経済等のアカデミックを含めて、自分について深く理解を深める期間です。国籍・バックグラウンドが異なる6-7名のチームに分かれ、全授業でグループワークを行う必要があるため、チームへの貢献方法・リーダーシップの取り方等、日々の経験を通じて学ぶことができます。 

 また、キャリアに特化したCareer Acceleration Programmes (CAP) プログラムが提供されます。Finance, Consulting, Tech, Healthcareの業界に特化した知識を習得し、卒業後に各業界を目指すための面接対策やセミナー等が開催され、取得後にはCertificateが発行されます(卒業単位には含まれません)。さらに、業界・職種・勤務地のトリプルジャンプ又は職種は決まっているが業界が決まっていない等、キャリアを探索する学生向けに、Explorer Programも用意されています。キャリアコーチや授業とは別のチームにアサインされてお互いに将来目指す姿を話し合い、キャリアを形成します。 

 

Term 2(1-3月)  

 「Create & Innovate」の期間であるTerm 2では、新しい物をゼロから生み出すプロセスと分析にフォーカスした授業を受講します。ESADEはTerm毎にチームが変わるため、新しいメンバーと新たに関係を構築し、リーダーシップやチームワークをさらに磨き上げることができます。 

 Term 2からは2つまで選択授業の受講が可能です。Class of 2023では、Advanced Communication, Python for Data Analytics, Global Governance, Leading in the age of disruptionが開講されました。その他、Leadership Workshopとして、Self-Awareness、Conflict Management, Influence, Strategic Leadershipも開講されました。 

 また、Term 2からはBusiness Labsと呼ばれる職能に特化したプログラムも取得が可能です。Labには、Entrepreneurship, Marketing, Innovation, Family Business, Social Impactがあり、指定のElectivesを2つ受講し、ワークショップ・セミナー・ゲストスピーカーセッションに20時間以上参加することでCertificateが取得できます(卒業単位には含まれません)。LabsはTerm 3以降もセッションが開催されます。 

 

Term 3(4-5月)  

 「Transform」として、変化を起こすステップ、ESG等のトレンドトピックや、実践的な交渉の授業を通して、マネジメントとして戦略やビジョンの実行方法を学びます。Term 3では選択授業の開講はありませんでした。 

 

Business Simulation, In Company Project(5-6月) ※1年目終了 

 Business Simulationでは、セクションを跨いで6-7名のチームが組まれ、Covid 19・ロシアとウクライナの関係・円安・インフレ・エネルギー問題等、最新の世界情勢を踏まえて会社を運営し、投資・生産・財務管理・戦略決定を行います。 

 In Company Projectは学生同士で自由にチームを組み、実在する企業から依頼された案件に対してコンサルティングを行う2週間のプロジェクトです。Project終了後、学生はいつでもインターンをすることが可能です。受け入れ先企業と契約を締結した場合には、卒業単位として2単位取得可能です。

 

Summer Term Electives(6-7月) 

 1年目の必修+Simulation + Projectは6月中旬で終了ですが、それ以降はインターン・選択授業又は一足早く夏休みに入る等、カスタマイズができるようになります。授業は午前中のみ受講し、午後はインターンをする等も可能です。また、単位が取得できるStudy Tour(3ヶ所の内、1ヶ所のみ参加可能)として、スタートアップやテック企業等が集まるベルリンで企業訪問等を通じて学ぶ授業が実施されます。 年によって異なりますが、EMBAの授業も受講が可能です。Class of 2023では以下の授業が受講可能です(人数上限あり):Machine Learning for Business, Advanced Managerial Action, From Financial Analysis to Visualization, People Management & Development.

 

Summer Intensive Electives(9月)  

 2日〜1週間程度で、午前と午後の授業を受講し、短期間で単位が取得できます。12ヶ月プログラムで卒業する方は、9月中には単位取得が完了します。卒業要件として選択授業は24取得する必要があり、各授業は1.5〜3で組まれています(Term 1 -2で取得した単位も含む)。 

 

Term 4(10-12月)・CBI or Exchange 

 選択授業に加えて、Study Tourではコンサルやテック企業が集まるドバイ、又は、ラテンアメリカのFinancial Capitalとされるマイアミ(今年新たに追加)の2コースが用意されます。 

 さらにスイスに拠点を置く、CERN (the European Organization for Nuclear Research)に対するコンサルプロジェクトである、Challenge Based Innovationというプログラムも用意されています。このプログラムは、バルセロナのEscuela Internacional de Diseño、Universitat Politècnica de Catalunya, Barcelonaという大学との合同プロジェクトとして、Social business, 、Design thinking, 、Team work with designer and engineerを学ぶ授業です。 

 交換留学は秋(10-12月)と冬(1-3月)に実施され、秋に留学する学生は、バルセロナへ戻りTerm 5の授業を受けることも可能です。CBI・交換留学は共に12単位が取得できます。 

 15ヶ月プログラムを選択した学生は12月で卒業します。 

 

Term 5(1-3月)・Exchange 

 Term 5は18ヶ月を選択した学生のみが受講可能です。 

 

※その他、Termの時期にかかわらず、Club主催のトレック・ゲストスピーカーの講演会・アクセラレータープログラムへ・企業主催のケースコンペ等への参加が可能です。 

 

以上、各Termとその内容についてご説明しました。MBAのプログラムを選択する上で、キャリアを含めてどのようなMBA生活を送るかは重要な指標になると思います。少しでもお役に立てましたら幸いです。