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Intensive courseの紹介 ~SQL編~

こんにちは!Tamaです。

僕からは、「Introduction to SQL」の説明をします。

SQLは「Structured Query Language」の略で、直訳すると「構造化問い合わせ言語」。コンピュータ言語のひとつですが、プログラミング言語ではなく、データベース言語と呼ばれるものになります。SQLでは、膨大なデータの定義や操作、条件検索などを効率よく処理することができます。近年はビッグデータの活用によるマーケティングが話題になっていますが、ビッグデータを処理するインターフェースとして、SQLが提供されていることが一般的です。そのため、SQLは重要なデータベース言語として見直されています。

 

授業では以下の内容を学びました。

  • データベース(DB)とは?
  • SQLの紹介
  • データベース言語

授業は全てオンラインで行われました。教授によるレクチャーをベースに進んでいきますが、頻繁に演習課題が出され、Zoomのブレイクアウト機能を活用しグループで取り組みました。授業最終日にはミニテストが行われました。

 

以上が授業の内容になりますが、専門的な内容以上に大切なことを学んだ授業でした。それは「自分の意見を伝えること」、そして「予習」です。

 

初日の授業は学校のシステムエラーにより予習することができませんでした。内容自体も今まで全く学んだことがないものに加えて英語ということもあり、グループ課題では殆ど議論に参加できませんでした。また、ある課題では5人グループの中で僕だけが違う回答をしたところ、チームメイトから早口の英語でまくし立てられたため、ちゃんと聞き取れていないのに「ok, I see...」と譲歩してしまいました。結果、僕が最初に選んだ回答が正解でした。自分自身に対する強い悔しさと恥ずかしさ、また、議論を避けたことで誤った回答を後押ししてしまったことに対するチームメイトへの申し訳なさを感じました。拙い英語でも、恥ずかしかったとしても、自分の意見をちゃんと伝えることの大切さを強く強く実感しました。

 

2回目以降の授業では初回の悔しさから予習をしっかりと行っていきました。すると、流れが頭に入っているので教授のレクチャーについていき易くなり、課題においてもクラスの多くが初学者のためチームをリードすることができました。この小さな成功体験は自分の中で大切な一歩になり、他のクラスにおいても発言を行うことの怖さがほんの少しですが緩和されました。

 

当たり前ですが、予習は決してチートだったり、授業の価値を下げたりするものではありません。むしろ、事前にファンダメンタルな知識をインプットできるため、授業ではより応用的な内容にフォーカスできたり、グループワークにおいて議論に参加できたり、学習の質を高めることができます。

 

今後、授業や課題が増えてきた際には予習に割ける時間が減ってしまうかもしれませんが、学びを最大化させるためにもできる限り予習をしていきたいと思っています。