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受験生へのアドバイス(Class of 2016)

1) Feel ESADE (Visit, Network with Alumni and Compare Other MBAs)

  • ESADEに限らず、学校選択にあたっては、学校、生徒、学校のある土地の雰囲気が自分の志向に合っているかが、思いのほか重要だと思います。Campus Visit、Admissionとの会話、Alumniの対応等を通じて、雰囲気を十分に感じ取ることをお勧めします。
  • Competitiveな学校と対照的に、ESADEはGroup Workを重視しLong Termでものごとを見てます。ご自身の人生にとってとても良い経験ができると思います。
  • それぞれの学校が持つ雰囲気は大きく異なりますが、同じ学校の中でも生徒/スタッフによってまた雰囲気も違います。出会った1人の雰囲気ですべてを判断するのではなく、なるべく多くの人に出会い、学校の総合的な雰囲気を掴むことをお勧めします。ビジットはその手段としてはとても有効であると思います。
  • 一度キャンパスにビジットされることをお勧めします!どういう環境に身をおいて死ぬほど勉強して成長したいかご自身の目でまずは見られると良いと思います。ESADEの魅力を肌で感じられると思います。
  • 協調性と一言で言っても体育会系のような熱血の学校から単にグループ単位で評価する事を謳っているだけの所まで幅広くあります。「協調性」の違いと、自分に合っているかどうかは、一考の価値があると思います。

 

2) MBA Vision

  • 英語が得意でない方は、スコアメイキングに時間がかかると思います。テスト準備をしながらも、なるべく早いタイミングでエッセイの根幹となる部分の準備を始めることをお勧めします。特に、"MBA(という機会)を通して自分は何を得たいのか"、"その過程で自分はどういった価値を提供することができるのか"については、日々考えがっちりとしたビジョンを持つことが重要かと思います。私はスコアメイキングが12月までかかったため、とりあえずアプライをした学校が多かったのですが、後から考えると自分のニーズと大きくずれた学校に多くアプライしてしまっていたと後悔しています。
  • 私費・社費に関わらず人生の大事な時期を賭けるのであれば、少しでも「良い」所を目指すものです。しかし、「良い」の尺度を硬直的に考えない方が良いと思います。目標設定において優先順位付は重要ですが、様々な学校の説明会、Visit、卒業生との会話の中で必ず新しい発見があります。その時に柔軟に自分の目指す方向性を修正出来るかが重要だと思います。
  • ESADEが何を教えてくれるのかではなく、自分がESADEを利用して何を実現するのかを明確にしておくことが必要です。

 

3) Admission Process

  • ESADEのAdmissionの対応は本当に手厚いです。Admission Processで何か困ったことがあれば、まずはAdmissionに相談してみると良いと思います。個々の事情に応じて臨機応変な対応をしてくれることもあります。
  • 複数の欧州校にアプライする場合、余裕があればそれぞれの学校がどのタイミングで合格を出すのかを考えながらアプライするとよいかもしれません。
  • 最終的にGW明けに合格がでる場合もあります。準備期間が長期化するとモチベーション維持が困難になるため、着手は早いほどよいと思います。一般的に、ラウンドが遅れるほど合格が難しくなります。